2007年01月28日

テーブルマナー(続き・・・)

今日はスープからお話します。
スープ.jpg
スープと言っても色々ありますよね。
コンソメのようなクリアなスープもあれば、クリームスープ、オニオングラタンスープなど・・・このスープの総称は「ポタージュ」だと知ってましたか?全ては「ポタージュ」という名称の元にある飲み物なのです。先ほど言ったように、コンソメ系のクリアなスープとクリーム系のコッテリとしたスープに大きく区分されます。
次に、飲み方のお話ですが、私を含めて多くの方がテーブルマナーを何度となく勉強されていると思いますが、その大半がスープを飲む時のスプーンの運びを手前から奥へと教わったと思います。確かにこの方法で良いのですが、ある先生のマナー教室でイギリスではそうですが、フランスは逆に奥から手前です。・・・と聞きました。また、スプーンを口に運ぶときも、片方ではタテ向きに、もう一方ではヨコ向きに教えているというお話を聞きました。そう言えば、ナイフ・ホークやスプーンをテーブルに並べるときもイギリスで表向き、フランスで裏向きだったことを思い出しました。この理由についてもご説明しておきます。
そもそも、カトラリー(シルバーウエア)はイタリアから伝わったものと聞いています。(メディチ家のカテリーナ・ド・メディチ)王侯貴族の中ではこれらは富をあらわす象徴のようなもので、ナイフ、ホーク、スプーンなど・・・あらゆる物に家紋を入れていたそうです。その家紋の位置がイギリスでは表、フランスでは裏だったのでセットの仕方が逆になったという話があります。・・・いつの時代も自慢をしたい気持ちは一緒なのですね。
家紋を見せびらかすためにセットの仕方が違うというのもテーブルマナーを覚える上でちょっとしたポイントだと思います。私は、国や地方によっても色々な習慣や考え方があると思いますので、スープの飲み方にしてもシルバーのセッティングにしても、「郷に入りては・・・」と言う感覚だと思うのですが、まれに、公式な席では国際礼儀に即した考え方や立ち振る舞いが必要な場合もありますので、最終的にはTPOをわきまえた行動が出来れば良いと思います。









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