2007年01月25日

テーブルマナーと紅茶のマナー(続き)

今日はホテルセンチュリー相模大野のレストランの春のメニュー撮影を行いました。
後ほど、その中のオードブルの写真をご覧いただきます。

昨日のテーブルマナーの続き、前菜・「オードブル」をご説明したいと思います。「オードブル」という言葉を直訳すると、「作品以外の物」になるそうです。この作品以外の物の意味のルーツを辿ると、そこはロシアのある貴族が開催した晩餐会にたどり着くそうです。その当時ロシアの皇帝料理の流れは、スープから始まる組み立てでしたが、その時に限って、主賓の面々の到着が遅れたそうです。その時、ホストの貴族が、燻製のハムや魚や庭にあった野菜などを盛り合わせて、その場をつないだそうです。このときに供された料理は本来のコース料理(作品)に含まれない料理だったので、「オードブル」と呼ばれるようなったという話があります。

もうひとつの前菜・「アントレ」の語源は?
現在のフランス料理のメニューには「本日のアントレ」=本日の前菜(オードブル)と書いてあるお店がほとんどですが、この「アントレ」、そもそもの意味は英語のエントランス=アントレ=入口なのです。昔のフランス料理の流れの中で肉料理が2種類あって、メインの肉料理の前の軽い肉料理さす「アントレ」はメイン料理への導入、入口を意味する料理として存在しておりました。ところが現在では、コースの構成がメインが1品になり、アントレという料理自体がオードブル=前菜として、使われるようになったと言われています。現在使われているアントレは料理の始まり、入口を意味する料理として、レストランで使われていると思います。
*もしかしたら、古典的な料理構成を重んじている店であれば、前述のアントレ(軽いお肉料理)がメニューにあるかもしれません。

それでは小田急ホテルセンチュリー相模大野「ブラッスリー・ブロッシュ・ボワ」の春のメニュー・・・前菜をご覧ください。
オードブル.JPG
三陸産 帆立貝と山北トマトの薄切り雲丹ソース 昆布の香り
オードブル2.JPG
フォアグラのテリーヌ 苺ゼリーと完熟ドレッシング 可愛いサラダ添え

爽やかな早春の風が香るオードブル
フランス料理のエスプリをお楽しみください。



posted by ティーインストラクター at 19:24| ティーインストラクター 最近の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。