2007年01月02日

紅茶とお水について

謹賀新年
年末のイベントとおせちに翻弄され、ブログの更新を行えなかったこと、深くお詫び申し上げます。本日は、紅茶の淹れ方の部分から「紅茶とお水」についてご説明いたします。
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以前に箱根ハイランドホテルの伏流水の話をしましたが、紅茶やコーヒー、その他の嗜好品には軟水が良いといわれています。紅茶の場合は、ミネラル分が多い硬水を使用すると、色が濃くなったり風味に影響が出てきます。そのため、軟水が良いのですが、その際にお湯の温度が問題です。
簡単にポイントを説明します。
*汲みたての水道水を、ガスコンロにかけ、強火で沸かす。
*お湯は沸騰したての100℃のものを使用する。
*沸騰したてのお湯とは、コイン状の泡が、勢いよく吹き出している状態。

*紅茶の主成分はタンニンとカフェインです。これらが紅茶の旨味だと言われており、この成分は80℃以上でないと溶け出しません。ですから、沸騰したてのお湯が80℃に下がるまでの時間を有効にしなければならないのです。
そのため、ティーポットを先に温める作業が必要になります。冷たいポットにお湯を注ぐと、湯温が5℃程度落ちることになります。そうすると、せっかくの紅茶の旨味がその分だけ出ないことになるのです。

*逆に沸騰させ過ぎると、お湯の濃度(気化してミネラル度が高くなる)が増し、紅茶の色が黒ずんだり、味わいに影響します。
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このような、澄んだ真紅色の紅茶を美味しく淹れるには、お水の成分や沸かしたときの温度、茶器の状況がたいせつになります。

*ちなみに、緑茶を淹れるときのお湯の温度は80℃程度が良いとされています。緑茶の旨味はアミノ酸(タンパク)で、高温で淹れるとその成分が壊れてしまい、先ほどのタンニンが先行し、苦味が増してしまします。ですから、沸騰したてのお湯を冷ましてから使うと良いでしょう。また、玉露はさらに温度を下げ、50℃程度が、アミノ酸の旨味・甘味を活かすことのできるお茶に仕上がります。





posted by ティーインストラクター at 10:44| おいしい紅茶の淹れ方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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