2006年11月16日

ゴールデンルールを順番に解説

ポット.JPGジャンピング.JPG

「ティーポットを使用する」のご説明
@ティーポットの材質としては写真(左)の陶器製のものが良いといわれています。ガラス製のサーバー(写真右)は、放熱作用があり温度が下がりやすいのがマイナスです。また、鉄製のポットの場合、紅茶は鉄分が加わると黒ずんだり、香味に影響しますので、おすすめできません。

A形状は、丸みのあるものが良いとされています。理由として、写真右のガラスポットの中の茶葉にあるように、適温のお湯を注いだときに、茶葉がポットの中で上下に対流する作用が大切で、その作用によって茶葉の成分を充分に引き出すためです。この作用は「ジャンピング」と呼ばれており、美味しい紅茶を淹れるのに、とても大切なポイントです。

Bティーポットや、カップは事前に湯通しをして温めておくのが大切です。
紅茶やウーロン茶は沸騰したての熱湯で淹れるのがポイントです。紅茶の主成分であるカフェインやタンニンは80℃以上でないと溶け出さない性質があります。そのため、沸騰したてのお湯が100℃〜80℃までに下がる過程を有効にすることが大切です。仮に冷たいポットに注いだ場合は、5℃以上もお湯の温度が下がると言われておりますので、その分、紅茶の旨味であるカフェイン、タンニンが抽出されないということです。召し上がるカップも料理同様に、温かいものは温かい器に、冷たいものは冷たい器に盛り付けたり、注いだりすることが、ホスピタリティマインド溢れるサービスだと思います。


*初回のゴールデンルールの説明はこちら http://century-ono.seesaa.net/category/2210542-1.html
*次回は二番目の茶葉の分量やリーフグレードなどについてご説明します。








posted by ティーインストラクター at 11:04| おいしい紅茶の淹れ方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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