2007年01月30日

紅茶の葉はこのように呼ばれています。

葉の部位とテイストは異なります。
よくオレンジ・ペコーとかスーチョンとか呼ばれるリーフの名前があって、それらの説明が間違っていることがありますので説明したいと思います。
紅茶のリーフの呼び名には二つの考え方があります。

1.製茶された茶葉のサイズを表す言葉
@1cm程度の縒られた茶葉        オレンジ・ペコー
Aオレンジ・ペコーをカットした茶葉   ブロークン・オレンジ・ペコー
Bブロークン・オレンジ・ペコーをさらに ファニングス、ダスト
 細かくしたもの


2.茶樹についている葉の部位をさす言葉
070130_103123.jpg
これは、摘み取るときにどの部位を使用しているかという意味で必要な知識だと思います。
*FOP   フラワリー・オレンジ・ペコー
*OP    オレンジ・ペコー
*P    ペコー
*PS    ペコー・スーチョン
*S    スーチョン
このように呼ばれています。
一芯二葉摘み
お茶の摘み取りに使われる言葉ですが、FOP(新芽のまだ開いていない葉/芯)と下2枚(OPとP)を摘み取ることを意味します。
機械化が進んでいない時分は、新芽の季節には、この言葉とともに茶摘が人の手で行われていたようです。今でも高品質のお茶は手摘みだそうです。










posted by ティーインストラクター at 11:33| 紅茶のはなし(起源、逸話) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紅茶と緑茶とウーロン茶

同じ茶樹から作られる、それぞれの味わい
ご存知の方も多いと思いますが、紅茶も緑茶もウーロン茶も、すべて同じ茶樹から作ることができます。
こんな感じです。

    @緑茶−−−−−不発酵茶

茶−−Aウーロン茶−−半発酵茶

    B紅茶−−−−−発酵茶

@緑茶は摘み取ってすぐに、熱を加えて発酵酵素(タンパク質)が作用しないようにします。
Aウーロン茶は摘み取ったら充分に揉んで発酵を促進します。
途中で熱を加え、発酵を止めます。
B紅茶はウーロン茶同様の工程で、最後まで発酵をさせたお茶です。

*ここでいう、発酵とはアルコール発酵とは違い、例えますと果実の皮を剥いたときに、実の部分が茶色に変色していくことです。・・・紅葉を思い出してください。葉が赤や黄、橙色に変色し、最後は土に戻るといったことだと思います。製茶の時はこの発酵を促すために揉捻(良く揉んで、葉に傷をつけ空気に触れる部分をふやして発酵促進させること・・・その際に湿度の高い部屋で発酵を進めるのがポイントらしいです。)

*同じ茶樹と申し上げましたが、大きく大別すると紅茶向きのアッサム種と緑茶向きの中国種の茶樹が有名で、これらを交配した品種もあるそうです。それぞれ特徴があって、タンニン・カフェインの含有量が多いのがアッサム種、少ないのが中国種。寒さに強いのが中国種、弱いのがアッサム種・・・

茶の樹は椿科の常緑樹で、もともとは中国の雲南省が原産だと聞いております。








posted by ティーインストラクター at 10:25| 紅茶と健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ティーインストラクターへの道

おはようございます。
私がティーインストラクターになったのが、確か平成7年の3月だったと思うのですが、以前にブログで書いた「山のホテル」の「ロザージュ」でのお客様からの言葉が、この資格取得に大きく影響しています。
平成8年11月、小田急ホテルセンチュリー相模大野がオープンし、2号店の「ロザージュ」の担当になり、数年が経過したある日、地域の団体の方々の早朝ミーティングに講師として招かれました。主旨は紅茶の話とティーインストラクターの資格を取得した経緯などだと思います。紅茶の淹れ方など、ひと段落した時に、一人のご婦人が質問をされました。・・・質問内容をお聞きして、回答を終えたときに「私があなたに紅茶のクレームをつけたのよ、覚えてる?」と聞かれました。・・・記憶が甦りました。そうです、山のホテルで見覚えのある、あのお客様だ・・・数年ぶりの再会でした。あの時以降も利用していること、そして、相模大野の「ロザージュ」の利用や、毎週、宴会場でのミーティングに参加していることを知らされました。そして、いまでも交流のあるお客様です。
私どもホテル(サービス業)に従事している者として、大切だと思うことは、やはりお客様とのご縁だと思います。いろいろなシーンで接客を通して感じることは、最良のサービスで満足していただき、「ありがとう」という言葉をいただくことがベストだと思うのですが、時として、こちらのミスやさまざまな要因でお客様からお叱りをいただくことがあります。その時、その後で、いただいた言葉をどのように受けとめて改善したり、サービスに役立てるかが大切だと思います。あの日を境に、1年間の研修に参加し、一杯の紅茶を楽しんでいただくための心構えと、技術・知識の習得が、このお客様に理解していただけたことが良かったと思っています。
ティーインストラクター養成研修の体験談は後日ご紹介・・・


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